学院案内

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since 2012「英語文化学院 あすなろ」とは

英語文化学院 あすなろは、単なる英語教室ではありません。英語教育とともに、社会に貢献する真の国際人を育てることを目標にしています。

レッスンはリモート(オンライン)と対面授業のハイブリッドです。
レッスンの特色・説明は「レギュラーコース」のページをご覧ください。

 

学院長所信

今や世界規模でオンライン化が進み、海外と繋がることが容易になり、私たちは日本に居ながらにして他国の方々と出会い人間関係を育む多くの機会を手にしています。また、AIが高いレベルの翻訳機能を持つ昨今、英語を話さなくとも世界の人々と交流する手立ては存在します。しかし、ただ意思の疎通が図れれば良いのでしょうか。機械の介在による言語活動は生活を便利にはしても、人生や心を豊かにはしてくれません。あるデータによると全体の意思疎通のうち言語がカバーする割合はたったの9%なのだそうです。後の91%は声のトーンや温かみ、表情、目線、ジェスチャー、あるいはもっと精妙な空気感かもしれません。それらを総合した表現の中でこそ言葉は生命を宿し、相手の心に直接届くのだと私は思います。ですから、やはり機械を通さず自分の声で共通語である英語を話して欲しい、そして相手からの発信も、言葉だけではなくその人となり全てを受け取って欲しい、そう思います。

私は日本人がネイティブ顔負けに英語を話すことが重要だとは思いません。日本語話者は日本語の影響が残っても良いのです。現にドイツ人はドイツ語の、フランス人にはフランス語の影響が色濃く残り、それがかえって魅力にもなります。また、欧米風の立ち居振る舞いに憧れる若い世代の人を多く見かけますが、英語学習の目的が人と人との交流であるとするならば、表面的な立ち居振る舞いにこだわる意味はありません。ネイティブ話者にやみくもに憧れを抱き近づこうとして何もかもまねる必要もないのです。それよりも、様々な歴史的文化的背景を持った世界の方々と、お互いを高め合えるような「語るべき事」を持ち「受け止めるべき事」を理解する、そういうことを可能にする語学力こそ必要だと私は思っています。

英語を身につけたい理由は人それぞれです。中にはどうしても英語が好きになれない、学校の教科としての点数を上げること四苦八苦をしている、そんな方も。私は皆が同じ目標を掲げる必要はないと思います。大切なのはそれぞれの生徒さんが今の立ち位置より一歩前進すること。昨日よりも今日、英語の理解が進んでいること。この前進している感覚こそが大切です。人と比べる必要はありません。その観点から、当学院では定員2名までという少人数制なのです。また、どんなに「英語が苦手」でも、一言二言でも英語を話し、それが相手に通じれば、それは「意思の疎通」という語学の本来の役割を果たしていることになります。そこからでも一歩進むことは可能です。英語が苦手な方にこそあすなろに来て頂きたいと思います。

私たちは日本的な節度ある、そして国際社会において誤解なく通用する英語力を目指すべきであると思います。「国際人」とは「英語を流ちょうに話す人」のことを指すのではありません。もしそうであるならば、ネイティブ話者は全員が国際人だということになってしまいます。真の国際人とは、自国のことをよく知り、広い視野で物事を考え、他国との違いを認め、その上で融合点を見いだし、建設的な対話が出来る人であると私は思います。「英語文化学院あすなろ」は、このような見地から社会における英語力の必然性をとらえ、しっかりとした真の国際人の育成の一助となるべく、学校英語の学習と、実践的に使える英語力を身につけるための教育を実施し、また語学教育にとどまらず、若人の人格形成における最も大切な時期に彼らに直接関わっているのだという意識、大人になられてから学ばれる方には人生をより豊かに謳歌されるためのお手伝いをさせて頂いているという意識を常に忘れず、日々の業務を全うして行く所存です。

英語文化学院あすなろ 岸田京子

講師紹介

学院長:日本人講師 岸田京子

外国人への日本語教育分野から語学教師のキャリアをスタート。そのノウハウと経験から、英文法をより分かりやすく教授するレッスン法を独自で編み出した。
芦屋のセイドー外国語学院にて14年間教鞭を執り小学校~社会人の文法及び会話レッスンで教授経験を重ねる。
その間、小学生~高校生の分野を発展させ飛躍的に生徒数を拡大。特に英文法と語彙の獲得に関する教授法に定評があり、社会で英語力を生かして活躍する生徒を多く輩出してきた。
2012
年にセイドー外国語学院からスタッフ、講師と共に独立、新たに「英語文化学院あすなろ」を設立。「英語力を身に付けるにはまず母国語力」「学校英語から使える英語への架け橋」をモットーに、英語教育のみならず日本語力の底上げも教育に取り入れ語学力の総合的な発達を目指す。20245月より、一人一人の生徒ともっと良く向き合い対話して授業を進めたいという思いから、定員2名までのオンラインを中心とした新たな形の対面授業とリモート授業のハイブリッドの授業体制に移行。英語検定1級取得。

ネイティブ講師:アンソニー・ベケット

芦屋のセイドー外国語学院にて8年間小学校~社会人の英会話クラスで教鞭を執る。その間、国公立大学においても教鞭を執る。
2012年、セイドー外国語学院から英語文化学院あすなろへ移籍。特に日本人の特徴を把握したうえでの小学校~高校生の効果的なレッスン法には定評がある。ただ耳で聞いてリピートするだけではなく小学生低学年のうちから英語の文章を自力で読めるようにする教授法を確立。その成果は保護者の方々から驚きの声が上がるほどである。

学院概要

英語文化学院あすなろ(学院長・岸田京子)は、兵庫県芦屋市のセイドー外国語学院の小学校から高校生部門とスタッフ、講師を引き継ぎ、201210月芦屋市船戸町のセイドービル内に開校しました。セイドー外国語学院は、芦屋の地で約60年、三世代に渡り多くの上級英語話者を社会に輩出してきた英語教育機関です。そのセイドー外国語学院から学校部門のみ独立したのが当学院です。その後、阪急芦屋川駅すぐ北のシャンブル芦屋(芦屋市西山町)に移転しました。
英語文化学院あすなろは、セイドー外国語学院のメソッドを継承しつつ、これから広い世界へと船出する若い世代の皆様に異文化交流に不可欠な確かな英語力と、自国の文化を深めることによる真の国際人としての資質を身につけて頂くことを目標にしています。2019年末には、学校の英語教育の変化と当学院の教育目標を照らし合わせ、今後さらに充実した指導を行うため運営形態を見直しました

2024年に再び運営形態を見直した結果、同年4月21日をもってシャンブル芦屋の教室を離れ、オンラインレッスン中心とした対面授業とのハイブリッドに改新することといたしました。1クラス2名までの少人数制にすることで講師が受講生の個性に合わせた授業を展開でき、移動時間の節約にもなることから、学習の一層の集中・効率化を図るものです。

 

会社名 英語文化学院あすなろ
代表 岸田京子
創立 2012年10月1日
所在地

〒659-0093 兵庫県芦屋市船戶町5番26号マリアキャリーヌビル ワークアンドスペース

※郵便物は旧住所の
〒659-0083 芦屋市西山町11-17シャンブル芦屋204 宛にお送りください。転送されます。

(対面授業場所)西宮市、芦屋市
*詳しくは「あすなろのレッスンの特色」ページの【対面授業について】をご覧ください。

連絡先

当HP「お問い合わせ」フォームをご利用ください。下記メールアドレスへ送信していただくこともできます。

電話番号 0798-24-4918

メールアドレス asunaro.english@gmail.com

頂いたお問い合わせにはなるべく早くお返事しておりますが、数日経っても返事がない場合は、メールの受信設定をご確認いただきますようお願い申し上げます。

スマートフォンから送信いただいた場合、稀にスマートフォン側でパソコンからの返信を受け取らない設定になっている場合がございます。当学院は基本的にパソコンから返信させて頂きます。

また、スマートフォン、パソコンに限らず、受信設定によっては特定のアドレスからの送信・返信を受け取らない場合や迷惑メールに振り分けられている可能性もございます。ご自身がお使いの端末で、asunaro.english@gmail.comを受信できる設定になっているかご確認ください。

受信設定に問題がないのに当学院からの返信がない場合は、何らかの理由で当方が受信に失敗した可能性がございます。恐れ入りますが、当HP「お問い合わせ」フォームから送信していただきますようお願い申し上げます。